日光山 輪王寺(栃木県日光市)

日光山 輪王寺

2022年3月27日に参拝しました。
日光山は、勝道上人(しょうどうしょうにん)により開山された山で、
関東一大霊場と栄えた場所です。
輪王寺の本堂は、関東で最も大きい木造建築で、
三体の大きな大仏さまが祀られており、三仏堂と呼ばれています。
(こちらは拝観料が必要となります)

以下に神社の詳細を記載しているよ!!

有料駐車場あり(1日500円)
拝観料(三仏堂 400円、輪王寺券(三仏堂・大猷院)900円)
御朱印(初穂料300円~1300円)
お手洗いあり
輪王寺の公式ホームページ →
https://www.rinnoji.or.jp/

日光山 輪王寺の見所

輪王寺には三仏堂・大猷院があります。
大猷院は三仏堂から少し離れた場所にあります。

三仏堂

駐車場からすぐそばに大きな立派な三仏堂があります。
拝観するには拝観料が必要です。
本堂左側の窓口(現金のみ)もしくは自動販売機で発券することができます。
(自販機はICカード可)

拝観料(三仏堂・大猷院セット)大人900円

三仏堂のみ拝観する場合は、大人400円です。
現在、九年に一度、厄を祓うため「秘仏・鎮将夜叉尊」の特別御開帳を実施しています。
ちょうどいい時期に参拝できたので、しっかりお参りしておきました^^
残念ながら本堂内は撮影禁止です。心に留めておきました。

本堂内はそれほど混雑はありませんでした。

大猷院

輪王寺から、日光東照宮を通り、さらに先に進みます。
両側に流れてる水がとても綺麗でした^^

二荒山神社を横切って、突き当りに大猷院があります。
ここには徳川家光公の墓所があります。

現在、期間限定で、徳川家光公の御尊像を拝観することができます。
3月末までの開帳でしたので、ギリギリで拝観することができました^^

大猷院には世界遺産に登録された国宝や重要文化財が立ち並んでいます。

仁王門には、口を開いた「阿形(あぎょう)」と
口を閉じた「吽形(うんぎょう)」の仁王像が安置されています。
「あうん(阿吽)の呼吸」とは、ここから来ていると言われているようです。

こちらは夜叉門と呼ばれている門で、四体の夜叉「阿跋摩羅(あばつまら)、
毘陀羅(びだら)、烏摩勒伽(うまろきゃ)、犍陀羅(けんだら)」が、
安置されています。

夜叉門にいる四体のうちの「烏摩勒伽(うまろきゃ)」という
珍しい青い夜叉は、ここにしかいな夜叉なのだそうです。

この烏摩勒伽の膝には象がくっついており、
「膝小僧」という言葉の由来にもなったと言われているそうです。

烏摩勒伽が手に持つ「龍神破魔矢」は、
神社の初詣によくある破魔矢の発祥になったとも言われてるそうで、
悪いものを祓(はら)い、願い事を叶える力があるとのことです。
輪王寺の龍神破魔矢は紙製ではないので、
一生お祀りすることができます(初穂料3,000円

拝殿内で運よく説明を聞くことができました^^

金で覆われた拝殿です。天井にもたくさんの金を使って描いた龍がいました。

こちらは日光輪王寺の御朱印です。直書きで頂けます。

こちらは三仏堂で頂いた御朱印で、書置きで頂けます。
左側は通常御朱印(初穂料300円)
右側は特別御開帳記念の限定御朱印です(初穂料1,000円)

来年2月まで頂けますので、ぜひ参拝に行ってみてください^^

この機会を逃すと、次は9年後になるのかな??


 

左が通常の御朱印(初穂料500円)、右側が限定御朱印です(初穂料1,000円)
限定御朱印はとても高級感のある御朱印で、貴重なものを頂きました。

こちらは輪王寺 大猷院の御朱印です(初穂料各500円)
左側が通常御朱印、右側が徳川家光公の特別御朱印です(配布期間は不明)

交通状況

日光山 輪王寺には本堂に近い第1駐車場と、少し離れた第2駐車場があります。
ともに有料となります。
第2駐車場でも徒歩数分でしたので、利便さはさほど変わらないかと思います。

日光東照宮に行く参拝客も多いので、
昼時になると道路周辺は大変混雑します。
平日でも満車になる場合があるようです。

周辺情報

日光東照宮二荒山神社も近いので、ぜひ参拝してみてください^^



最後まで読んで頂きありがとうございました。
神社巡りの参考になれば幸いです。
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